

現在の応募作品数のお知らせ(11/19〜11/26)
今週の応募作品、エントリーNo.『タイトル』筆名、のお知らせです。 1『口内炎』伊川 佐保子 2『猫の秘密』齊藤 朗純 3『商店街』杜碧笆 4『怪しい猫』東予稲村 5『尾道のドラキュラ』坂本 丈 6『漆の瞳』水上 晴 7『尾道と小野道子の物語。』矢島 清美...


賞品を掲載いたしました
尾道てのひら怪談Webサイトをご覧いただきありがとうございます。 賞品内容を掲載いたしました。お待たせいたしました! ・大賞「5000円分の図書カード+α(ちょっとした尾道土産)」 ・優秀賞「2000円分の図書カード+α(ちょっとした尾道土産)」...
審査員増員・審査員特別賞のお知らせ
第2回尾道てのひら怪談の審査員として、第1回に引き続き林良司さん(尾道新聞社嘱託)の参加が決定いたしました! また、合わせて「審査員特別賞」も設けさせていただきます。 こちらは審査員各個人の心に残った作品が受賞予定です。...


第2回尾道てのひら怪談開催いたします!
2016年の開催から4年。尾道てのひら怪談が帰ってまいりました! 募集期間は来年2021年の1月7日まで、800字未満の怪談、お一人3作まで応募可能です。 審査員は前回から引き続き、東雅夫さん、光原百合さん。 ※審査員は増員する可能性がございます。...
第1回尾道てのひら怪談優秀作も掲載!書籍『おのみち怪談』発売中!
2017年に開催「尾道てのひら怪談コンテスト」、2016年に開催「ふるさと怪談トークライブin尾道」をまとめた書籍『おのみち怪談』が書籍化されました! てのひら怪談・ふるさと怪談の発起人、アンソロジストの東雅夫さんによる縁起エピソード、ふるさと怪談事務局の門賀美央子さんの奮...


第1回尾道てのひら怪談 総評&作品選評
総評 このたび開催した尾道てのひら怪談には、締め切りまでに239編(うち1編は文字数オーバーのため、残念ながら選外)もの応募をいただきました。篤く御礼申し上げます。 非常にレベルが高い作品が多く、嬉しい悲鳴をあげながら審査しました。...

第1回尾道てのひら怪談一般投票特別賞受賞作品『瓢箪島 ひとりぼっちの無人小屋』
作品タイトル: 瓢箪島 ひとりぼっちの無人小屋 筆名: 牧本 敏秀 瀬戸内海では、常識では説明できない怪奇現象がたびたび起きるという。私自身は怪奇現象的なものに遭遇したことはなかった。あの日が来なければの話しだが。 私の実家は瀬戸内の小島にあり、帰省した時は必ず我が家の漁船...


第1回尾道てのひら怪談林良司賞受賞作品『長江小学校の蛇』
作品タイトル: 長江小学校の蛇 筆名: 三浦 佐世子 うちが、通った小学校は、長江小学校よ。 昔は、尋常小学校とか、国民学校とかいろいろ呼び方があったんよ。 うちが入学したのは昭和十八年(一九四三年)その頃は、各学年とも三組も四組もあり、生徒の数が多く、ええ学校じゃ...


第1回尾道てのひら怪談原卓史賞受賞作品『みてた』
作品タイトル: みてた 筆名: 真弓 創 親戚のおばさんが言うには、私は幼い頃、尾道に住むこの親戚の家に来たことがあるという。 そう言われて、一気に記憶が甦った。今歩いているこの道のことも、うっすらと思い出せる。 そうそう、この石段の坂。この瓦葺きの家。見覚えがある。 ...


第1回尾道てのひら怪談小畑拓也賞受賞作品『どっち女』
作品タイトル: どっち女 筆名: 月下蝶々 僕は高校のクラスの友人からこんな話を耳にした。栗原西の川沿いの道「どっち女」が出る。夕暮れから夜の時間帯にそこを通る若い男性に、「どっち?」と聞くセーラー服の少女がいるらしい。最初はみんな「赤い紙、青い紙」的な怪談かと思って、「黄...